経審のスケジュールで最初に覚えていただきたいのは、起点は「決算日」だということです。経審は決算内容をもとに審査されるため、いつ受けられるかは自分では選べず、決算日から機械的に決まっていきます。
この記事では、愛知県での実務のリズムを、決算日を起点にしたタイムラインで解説します。
この記事のポイント
- 経審のスケジュールの起点は決算日。いつ受けられるかは自分では選べない
- 決算後4ヶ月以内の事業年度終了届と同時に経審を予約(愛知県の運用)
- 受審は決算日の約5ヶ月後、結果通知書は約6ヶ月後が目安
- 入札に立てるまで1年近い道のりを見込んでおくのが現実的
- 初めての経審は事前の打ち合わせに1〜2ヶ月以上を見込むと安全
目次
決算日起点のタイムライン
| 時期 | やること |
|---|---|
| 決算日 | 事業年度の締め |
| 決算後〜4ヶ月以内 | 決算確定 → 事業年度終了届の提出+経審の予約(愛知県では同時に行う運用) |
| 決算日の約5ヶ月後 | 経審の受審(事業年度終了届を提出した翌月) |
| 決算日の約6ヶ月後 | 経審の結果通知書が届く(受審した翌月末ごろ) |
| その後 | 各発注者への入札参加資格申請(随時受付・定時受付があり、2〜3ヶ月程度かかることも) |
つまり、決算日から結果通知まで約半年。そこから入札参加資格の取得までを考えると、「公共工事をやろう」と思い立ってから入札に立てるまで、1年近い道のりを見込んでおくのが現実的です。
決算日から結果通知まで約半年、入札に立てるまでは1年近い計画です。狙う受付時期から逆算して、決算前から動き始めましょう!
スケジュールの鍵は「事業年度終了届」
タイムラインを見て気づかれたと思いますが、経審のスケジュールは事業年度終了届(決算変更届)に完全に連動しています。愛知県では届出の提出と同時に経審を予約する運用のため、届出が遅れれば経審も遅れます。
初めての経審では、届出以前の準備(工事経歴の整理、決算書の組み替えなど)に時間がかかるため、事前の打ち合わせに1〜2ヶ月以上を見込んでおくと安全です。
「間に合わない」を防ぐ2つのコツ
- 決算前から動く:決算の内容は点数にも影響します。決算を締めてから考えるのではなく、決算を組む段階から経審を意識するのが理想です
- 狙う入札の受付時期から逆算する:入札参加資格の受付(定時受付)には期間があります。「その受付に間に合う経審結果」から逆算すると、動くべき決算期が見えてきます
よくあるご質問
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名古屋市中区のかなで行政書士法人は、建設業許可を専門とする行政書士法人です。代表は建設業界出身。愛知県の申請実務を熟知したチームが、御社の状況に合わせて最短ルートをご提案します。
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執筆・監修:かなで行政書士法人 代表 落合健太郎(行政書士)

