内装仕上工事業は、当法人代表・落合の出身業種です。行政書士になる前は内装・躯体の現場にいたので、この業種の話は「書類の上の知識」ではなく、現場の感覚でお聞きできます。
結論からお伝えすると、内装仕上は室内の仕上げ工事全般をカバーする、幅広く使える業種です。リフォーム需要が伸び続けるいま、取得を検討する価値の高い業種のひとつです。
この記事のポイント
- 内装仕上は室内の仕上げ工事全般をカバーする幅広い業種
- 原状回復のスケルトン工事は建設業法上の解体工事にあたらない
- 愛知県は実務経験の裏付け資料の添付が原則不要
- 請負代金には支給材料も含まれ、契約を分割しても合算される
- 店舗内装やフルリフォームでは500万円超の案件が普通に出る
内装仕上工事業の工事範囲
内装仕上工事は、木材・石膏ボード・壁紙・畳・ビニール床材などを使って、建築物の内装を仕上げる工事です。具体的には次のようなイメージです。
- クロス(壁紙)張り、床仕上げ、天井仕上げ
- 間仕切り・インテリア工事
- 店舗の内装工事、事務所の原状回復工事
室内の仕上げ全般、そしてリフォームまで。「室内をきれいに仕上げる仕事はだいたいここ」と考えると、幅広さが伝わると思います。
間違えやすい隣接業種
- リフォームでの管工事との使い分け:リフォームは複数業種の複合になりがちですが、一般的には内装仕上で整理できる場合が多いです。一方、キッチン・トイレ・バスなど水回り中心のリフォームを管工事で請け負う業者さんもいます。実際の受注内容で判断します
- 原状回復(スケルトン工事)と解体:テナントの原状回復工事は「解体」と呼ばれることがありますが、建設業法上の解体工事にはあたりません。内容に応じて内装仕上などで判断します
→ リフォーム業者に建設業許可は必要か → 解体工事業の建設業許可と解体工事業登録の使い分け
営業所技術者になれる資格・実務経験
内装仕上工事業で営業所技術者(旧・専任技術者)になれる主なルートです。
- 資格ルート:1級・2級建築施工管理技士(種別:仕上げ)、技能検定「内装仕上げ施工」「表装」など
- 実務経験ルート:内装仕上工事について10年以上の実務経験
- 指定学科ルート:建築学等の指定学科卒業+実務経験3年または5年
なお、愛知県は実務経験の裏付け資料の添付が原則不要です。職人あがりで独立した方にも道が開けやすい業種と言えます。
実務では:単価上昇で「気づいたら500万円超え」
内装は1件あたりの金額が読みにくい業種です。店舗の内装やフルリフォームでは、材料費や設備を含めると500万円(税込)を超える案件が普通に出てきます。請負代金には支給材料も含まれ、契約を分割しても合算される点にご注意ください。
「大きい話が来てから慌てる」より、常連の元請から求められる前に取っておく。内装業界のいまの流れを見ていると、それが現実的な備えだと感じます。
大きい案件が来てから慌てるより、元請から求められる前に取っておくのが現実的な備えです。代表は内装業界出身なので、現場の感覚でお話を伺えますよ。
よくあるご質問
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名古屋市中区のかなで行政書士法人は、建設業許可を専門とする行政書士法人です。代表は建設業界出身。愛知県の申請実務を熟知したチームが、御社の状況に合わせて最短ルートをご提案します。
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執筆・監修:かなで行政書士法人 代表 落合健太郎(行政書士)

