建設業許可を申請するにあたって、行政書士に依頼する方も少なくないと思います。
むしろ、行政書士に頼むと言う方が大多数だと思います。
そんな時、どのような基準で行政書士を選ばれますか?
お客様それぞれに、いろいろな基準があると思います。
報酬額であったり、住所が近いという事であったり、
年齢であったり、誰々の紹介であったり・・・。
ですが、私が、一番重要だと思うことは、
「建設業許可に強い行政書士」
を選ぶ事だと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、行政書士という職業は、
取り扱う業務の種類が、ものすごくたくさんあります。
皆、その中で、いくつかの業務を選んで勉強して、仕事にしています。
ですから、建設業許可と言っても、全ての行政書士ができる訳ではないのです。
行政書士でも、建設業許可を取り扱った事の無い人はいくらでもいます。
メイン業務として建設業許可を扱っている行政書士を選ぶ事が必要であると言えます。
メインで扱っていない行政書士でも、簡単な申請ならばできるのですが、
その後のサポートや、5年後、10年後を考えると、
やはり、建設業許可をメインで扱っている行政書士事務所と
付き合っていた方が良いのではないかと思います。
建設業許可というのは、取得した後でも、維持していくのに
いろいろな手間がかかります。
ですから、長い目で見て考えて行政書士を選ばれることをおすすめ致します。