建設業許可のご相談を頂く中で、一番多いと言っても過言ではないのが、
「1日でも早く許可を取りたい」
というご相談です。
元請さんや発注者さんから、そのように言われてしまったというケースが多いようですが、
そのほとんどが、社運に関わるような重要な案件ですので、弊社としましても、1日でも
早く許可が下りるように対応致します。
許可申請には、お客様側に用意して頂く書類も多いですし、場合によっては遠方から書類を
取寄せなくてはならないこともありますので、「何日で」というような事は申し上げられませんが、
適切な対応と処理の速さでしたら、どこの行政書士事務所にも負けないと自負しております。
具体的に何日かかるのか
しかし、この回答では、このページにアクセスしていただいた事業者様の疑問に回答できていません。
そこで、「すぐに取得したい」というニーズの多い、新規許可申請の2つのケースについて、「何日くらいで役所への書類提出ができるか」ということを検討してみたいと思います。
なお、許可取得日に関しては書類提出から1ヶ月半程度が目安ですが、役所の混み具合や難易度によっても左右します。
ケース1:新規取得(許可無し業者での経験)
お客様に資料をいただいてから約7~14日で書類提出
全くの新規で取得する場合ですが、過去の経営経験や実務経験、取得したい業種についての確認やご用意いただく資料が多くなる傾向があります。
経営経験を証明するため、お客様と行政書士がキャッチボールを行いながら資料収集と確認作業をすすめていきます。この行程では、行政書士はお客様から資料を提供いただくのを待つことしかできませんので、お客様が何日くらいでご用意いただけるかによって大きく期間が左右します。建設業許可取得までに日数がかかるケースは、主にこの行程に時間がかかります。この行程をいかにスムーズに行うか、行政書士からお客様へのお願いをどれだけ簡潔かつ最小限にするかで、行政書士の技量と許可取得のスピードに影響します。
ケース2:新規取得(許可有り業者での経験)
お客様に資料をいただいてから約3~7日で書類提出
代表者や法人の役員に許可有り業者での経営経験があり、経営管理(常勤役員等)の証明が必要ない場合、非常に短い期間で書類提出が可能です。ただし、建設業許可の副本やコピーが入手できない場合や県外許可の場合は、確認作業に時間がかかることもあります。
お急ぎ案件にも対応致します!
今までにお急ぎでご依頼を頂いたお客様にも、必ずご満足頂いていると自負しております。
一度お問い合せ頂き、お話を聞かせて頂ければ、「○日くらい」という目算を申し上げることが
できる場合もありますので、お急ぎのお客様は、是非一度ご連絡くださいませ。