「取引先の会長に『指名願いは出しとるのか』と言われたが、何のことかわからない」——世代によって言葉が通じない、公共工事あるあるです。
結論からお答えします。指名願いとは、現在の「入札参加資格申請」の昔ながらの呼び方です。別の手続きがあるわけではありません。
この記事のポイント
- 指名願いとは入札参加資格申請の昔ながらの呼び方で、別の手続きではない
- 指名競争入札で「指名してください」と願い出たことに由来する言葉
- 現在も発注者の名簿に登録しないと入札に参加できない本質は同じ
- 建設工事の区分は建設業許可+経審が前提
目次
なぜ「指名願い」と呼ぶのか
かつての公共工事は、発注者が業者を指名して入札させる指名競争入札が中心でした。指名してもらうためには、発注者の名簿に載せてもらう必要がある——その「指名してください」という願い出が、指名願いです。
現在は一般競争入札や電子入札が広がり、制度の呼び方も「入札参加資格申請」「競争入札参加資格審査申請」などに変わりました。しかし、発注者の名簿に登録してもらわないと入札に参加できないという仕組みの本質は同じです。だから、ベテランの「指名願い」という言葉は今も現役なのです。
現在の制度でやるべきこと
中身は入札参加資格申請そのものです。
「指名願い」と言われたら、今の入札参加資格申請のことです。別の手続きがあるわけではないので、落ち着いて準備を進めましょうね!
- 発注者(愛知県・名古屋市・各市町村など)ごとに申請する
- 建設工事の区分は、建設業許可+経審が前提
- 定期受付・随時受付のタイミングに注意する
→ 入札参加資格申請とは|愛知県・名古屋市の定期受付 → 名古屋市の入札参加資格(指名願い)申請ガイド
よくあるご質問
この記事に関するご相談は、かなで行政書士法人へ
名古屋市中区のかなで行政書士法人は、建設業許可を専門とする行政書士法人です。代表は建設業界出身。愛知県の申請実務を熟知したチームが、御社の状況に合わせて最短ルートをご提案します。
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執筆・監修:かなで行政書士法人 代表 落合健太郎(行政書士)

